4歳から19歳までのピアノ教室

教室:ヤマハ音楽教室
楽器:ピアノ
年数:15年
場所:第一楽器(平針)

些細なキッカケから大きな目標
ピアノを習い始めたのは4歳の時。
保育園で1番仲の良かった友人が習っており、ただただマネがしたかったのか…後を追うように習い始めました。

私が習った教室は、当時の友人と同じでヤマハ音楽教室
カワイ音楽教室など、大手音楽教室によくある5.6人でのグループレッスンからのスタートでした。
既に先に習っていた友人はレベルが少し上のクラスだそうで、残念ながら同じクラスにはなれません。もともとピアノが好きで習い始めたわけではない私は特に練習も進まずクラスの中でも落ちこぼれでした。
それでも優しい先生にピアノを弾く楽しさを教わり、自分のペースでレパートリーを増やして行く事が出来、発表会に参加することも出来ました。
小学校に上がり、さらに学年が上がるにつれピアノが好きになり得意気分で弾くことも増えていき将来はピアノを職業にしたい漠然とした願望が湧いてきました。

個人レッスンとグループレッスン
私は結局、保育園時代からのグループのまま中学生になってもグループレッスンを受けていました。小学校高学年からはグループ内の生徒のレベルにもばらつきが出てきます。私は好きな曲は練習しましたがレッスンでの曲は放置しているような生徒であった為、だんだんとグループでレッスンを受ける事が苦痛になってきました。ピアノを習う曜日になると「どうやって休もうかな」とも考えていました。
しかし中学生の途中、人数不足によりグループが解散となりました。そこで辞める生徒もいましたが、私はやっとヤマハの個人レッスンに移る事が出来たのです。その後はマンツーマンの30分レッスンを受けることになり、ヤマハの教材から抜け出し私の憧れのクラシック曲ばかり教わる事が出来ました。

夢に向かって
個人レッスンでの先生は、グループレッスンに比べ厳しい先生でしたが熱心に指導をしてくださり徐々に腕は上達していきました。ヤマハのグレード試験も受かる事が出来、嬉しかったです。
その後、高校卒業間近の進路選択にて「ピアノの先生になりたい」と思うようになり音楽学校の受験のために指導してもらい、音楽学校の受験を合格する事が出来ました。そしてさらに大学でレベルの高い指導を受け、夢のピアノ講師になる事が出来ました。今ではピアノ講師の大変さがよくわかりますが、ピアノを好きだと